高速道路一律化における利益

2009年3月28日から土日祝日の全国高速道路料金が、上限1,000円となった。ETCカードが必要とは言え、全国どこまで行っても上限1,000円。土日祝日の一般道渋滞を回避するための処置とされているが、それにより日本経済の回復はどれほど見込まれるのだろうか? 高速道路料金の一律化=外出の機会が増える=消費者が増え、金銭の回りがスムーズになる=日本経済回復。こんな簡単な事ではないだろうが、端的に言ってしまえばおそらくこういう図式なのであろう。ここで2009年5月上旬にあった、少しユニークなお話をお聞きいただこう。 話の中心は、ここ最近の不況にも関わらず25周年記念を武器に、2008年には過去最高来客数の、2パーク合計で前年度比7.1%増の2722万1000人を記録した東京ディズニーワールドとディズニーシー。25周年記念の他にも、東京ディズニーランドホテルとシルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京などの新施設の開業があったとは言え、他のテーマパークの追随を許さない程の記録である。そんなディズニーだが2009年5月上旬、来客者予想6万人とされるゴールデンウィーク真っ最中。その日はなぜか予想を大幅に下回る4万人の来客者数となった模様。理由を詳しく調査した所、地方からの来客が特に多いこの時期、冒頭でも述べた高速道路料金の一律化により、大幅な渋滞が発生。そのおかげで地方からの来客が減少し、今回の結果に至ったとの事だ。

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